2023年1月17日、スマパチ(スマートパチンコ)の販売が正式に発表されました。
第一弾は『e聖闘士星矢超流星EHTA』(三洋物産)と『eルパン三世ザファーストH4YZ3』(平和)で、2023年4月から導入予定とのことです。
実はスマパチの導入は1年も後ろ倒しになっている
今注目されているスマパチですが、実は導入予定日から1年も後ろ倒しになっているのをご存知でしょうか?
2021年6月2日、通常総会で日工組の榎本善紀理事長が2022年4月からスマパチの市場導入について言及しており、平和も2021年3月期決算説明会質疑応答で、『スマパチ』と『スマスロ』は4月から導入する予定だと発表していました。
しかし、部材が揃わないとか、デキが微妙だとか、なんやかんや指摘されて気がつけば1年経っていた……というカンジなのです。
▶『スマパチ』は2022年4月から本格始動、次いで『スマスロ』か
2022年11月に導入されたスマスロは絶賛稼働貢献中!
スマパチより後に導入される予定だったスマスロ(スマートパチスロ)ですが、結果的にスマパチより早く市場導入されることになりました。
こちらも後ろ倒しになっており、スマスロの価格問題やら、タイトルが決まったやら決まってないやらで一悶着ありましたが、無事2022年11月21日に無事導入。
今ではスマスロの驚異的な出玉感が評価され、稼働貢献につながっているようです。
6号機離れのおかげでホールの不良債権と化していたパチスロ勢ですが、6.5号機がヒットしたことと、スマスロが爆発的な人気となったことで、息を吹き返しています。
スマパチもパチンコ人気の起爆剤になってくれるのか、注目したいところです。
スマスロが貢献!パチスロが優勢、パチンコはどうなる?
シーズリサーチの調査によれば、パチンコの稼働は大幅に悪化しており、パチスロは2019年3月以来ぶりにプラスまで回復しているとのこと。
スマスロが稼働貢献していることが要因と考えられており、3ヶ月後もプラス圏を維持するのではとポジティブな見解となっています。
このこともあって、スマスロやスマパチに期待するホール関係者もいるようですが、スマパチを設置するにもコストがかかってしまうため、当分はスマスロに投資するため、パチンコへの投資を控えると考えるホールもあるようです。
スマパチが導入された場合、スマパチとスマスロどちらに比重を置くべきなのかは大手パチンコホール経営企業の動向を見て戦略を練りたいところです。
ちなみに、「2023年4月から」と発表されましたが、冷静に考えると具体的な日にちは出ていません。
タイトルも決まり、待ちに待ったスマパチなので今回こそは遅れることなくリリースしてもらいたいです。
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【参考URL】
●スマートパチンコの販売が正式決定|遊技日本
●スマパチ第1弾はCタイム搭載の「聖闘士星矢」|遊技日本
●シーズリサーチDI調査
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