コロナの影響を受け、セガサミーが子会社であるセガエンタテインメントの株をGENDA(ジェンダ)に譲渡することが分かった。
これにより、セガサミーはゲームセンター事業から撤廃することとなる。
GENDA(ジェンダ)の主な事業はアミューズメント施設へのゲームマシンのレンタル。GENDAは事業拡大を計画しており、今回の取引が成立した。
セガサミーはGENDAへの株式譲渡にあたり、約200億円特別損失を2021年3月期に計上した。
先日もセガサミーは役員と従業員がコロナウイルスに感染したことが判明。
会社だけではなく従業員までもコロナの影響を受けているセガサミーだが、不調だったゲームセンター事業を撤廃したことで、その分ゲームやパチンコ・パチスロ事業に投資できるといっていいだろう。
これからリリースされるセガサミーの遊技機に期待したいところだ。
【参照】
セガエンタテインメント ゲームセンター運営事業から撤退 GENDA社に株式売却
ゲームセンター運営から撤退 コロナが打撃、子会社売却 セガサミー
セガサミーHDがゲームセンター運営事業から撤退へ。GENDAがセガ エンタテインメント株式85.1%の取得について決議したと発表