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「晒し屋」が設定を漏洩しても罪にはならない?

投稿日:2022年6月24日 更新日:

ここ数年で「晒し屋」の存在が大きくなっているように思われる。
「晒し屋」とはパチスロの設定を晒す人のことを指し、主にSNSでフォロワーが多い、いわゆるインフルエンサー的な人が設定を示唆するようなツイートなどを投稿するというのが一般的な晒し屋の“仕事”になる。

ちなみに相場は3,000円~5,000円で、フォロワーが1万を超える大御所になると10,000円を超えるという。

基本的に1案件につきフォロワー1万弱の方の相場は3000ー5000円になります。
1万超える大御所晒し屋ですと、1万は超えてきます。
文章については雛形が用意されており、これをツイートしてくれと言われるパターンが多く、基本的にホール名と狙い目が入っていると言うのが条件です。

晒し屋一覧【まとめ】晒し屋とはなんなのか

一般人なら設定を晒してもOK?

御存知の通り、パチンコ店やライター、メディアがイベントや来店を告知することは禁止されているが、「晒し屋」の場合は“個人が勝手に投稿”しているため広告宣伝規制や風適法(風営法)には抵触しないとされている。

つまり限りなく黒に近いグレーだが、うまく法令の穴をくぐり抜けているかたちといっていいだろう。

業界関係者いわく、晒し屋は「広告代理店」や「雑誌」が絡んだネットビジネスの一つで、中には設定を漏洩するようなツイートもあり、炎上することもあるらしい。
しかし、全ての晒し屋が広告代理店などと絡んでいるわけではなく、晒し屋を名乗り独自で情報を発信している人もいるので、晒し屋の情報は眉唾なのだが、その情報を信じる人があとを絶たないようだ。

嘘の情報を掴まされたり、たとえ設定が入っていたとしても、その日以外の売上でパチンコ店側が回収するということを考えると、一般ユーザーが「晒し屋」の食い物にされている感は拭えない。

【参考】
パチ屋の裏研修
スバルログ
今の若い人は晒し屋さんの投稿を鵜呑みにし過ぎてませんか? -パーラーフルスロットルのお気持ち表明

設定漏洩も営業戦略ならセーフ?

今年の1月、設定情報を漏洩したとしてパチンコ店の元店長ら5人が逮捕されたというニュースがあった。

一方で、「(店舗が)情報を漏洩させた理由がパチンコ店の営業戦略だった場合は犯罪ではない」と業界関係者が言及した。

設定をパチンコ店側の意図ではなく“漏洩されて、会社に損害が出た”場合はパチンコ店側が被害を被るため「背任罪」となるが、パチンコ店側の意図(集客目的)で“漏洩した”場合は会社に損害が出ず、(むしろ利益になるので)罪にはならないということだろう。

設定漏洩は犯罪だが、パチンコ店の営業戦略なら犯罪ではない!?

とはいえ、風適法(風営法)では、設定状況を示すことは「著しく射幸心をそそるおそれがある表現」として禁止されているので、設定漏洩がパチンコ店側の営業戦略であれば、射幸心を煽っていると捉えることもでき、風適法(風営法)上では違法と考えることもできるのではないだろうか。

広告宣伝のスタンスが変わる?

今年の3月、全日遊連が広告宣伝のワーキングチーム発足し広告宣伝の基本的スタントを掲げた。

①遊技の魅力を伝え、新規ファンの獲得、休眠層の復活など、遊技人口の増加・回復に資すること。その結果として、ホール業の発展につながること
②風適法、景表法など、関係法令に反しないこと
③ホール間の過当競争につながらず、著しく射幸心をそそるおそれのある行為とならないこと
④事業規模や地域差に関わらず、どのホールも実施できること

日遊連が広告宣伝のワーキングチーム発足、基本スタンス4点を説明

ライターやメディアを使わず、費用が安いということもあって、「晒し屋」を営業戦略として使っていたパチンコ店もあるだろう。
しかし、全日遊連が広告宣伝を見直していることもあり、「晒し屋」に対する規制ができる可能性は少なからずある。
「晒し屋」というグレーな広告宣伝方法は今は問題ないかもしれないが、クリーンな業界を目指しているパチンコ業界がこのまま黙って見過ごすとは考えにくい。全日遊連や日遊協、ぱちんこ広告協議会などからのメスが入る前に新たな営業戦略を考えておくのがいいのかもしれない。

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