投稿日：2020年6月3日 更新日：
「パチンコホールで働いててよかった！」と思ったエピソードを紹介するこのコーナー。
今回はカタチは違うけれど、お客様の優しさが心にしみるエピソードをご紹介したいと思います。
お客様からの手紙
当時務めていた店舗での事です。
いつも同じ時間に遊技されるということもあって、仲良くさせて頂いたお客様でした。
しかし旦那様の転勤で他県へ行く事になったお客様。最後にもう一度お会いしたいと思った私は、お客様にお会いできるお日にちをお伝えしたのです。
当日、本来は渡し物などはホールの決まりで禁止されていましたが、心ばかりのお花ではありましがた準備させて頂きお渡ししたところ、お客様は涙を流して喜んでいらっしゃいました。
そしてお客様からは、お手紙を頂き帰ってから読ませて頂いたところ、「遊技だけでなく、自然体で接してくれるこのお店が好きです」と書かれていたのを見て、「この仕事をして本当に良かったな」と思いました。
まさかの特訓
当時、私は目押しが苦手でした。
しかし、ある日お客様に呼ばれ目押しを手伝うことに。
案の定、図柄が揃わず「また先輩や役職に怒られそう」とビクビクしていると、お客様が「大丈夫大丈夫。練習練習。」と言ってコインが減っていくにも関わらず何度も目押しの練習をさせてくださいました。
しかし図柄が揃う事はなく、先輩に目押しをしてもらうことに。
お客様に損をさせてしまったと思う一方で、顔に優しさが滲み出ている、とても優しいあの時のお客様のお顔は忘れません。
お客様との距離が縮めるポイントは「接客」以外他ならないでしょう。
常日頃行っている接客で心を通わせた“ただいまエレジー”様、真剣な対応がお客様の心を打った“優子ポンちゃんすぐるくん”様。
ホールが活気づこうとしている今こそ、その接客力を発揮して頂けると、パチンコ・スロット業界も明るくなるのではないでしょうか。
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