ホール関係者によると、みなし機を撤去するため、全国で警察による立ち入り調査を行う旨を記載した通達が届いたという。
関係者に送られてきた文書を見ると、立ち入りの日程は2020年の2月～4月。
立ち入り検査方法は直々に警察がパチンコホールに赴き、設置されている機種などを確認するというもの。
撤去対象の機種があった場合、一周間以内の撤去を指導するとのことだが、運営資金の関係などから、まだみなし機を設置せざるを得ないホールからしてみれば、おいそれと他の台と入れ替えることは不可能ではないだろうか。
東京五輪開催が近づき、警察が本気を出してきているのはわかるが、中小のパチンコホールの懐事情も考慮して欲しいと思ってしまう。
一週間という短すぎる撤去までの時間。大手パチンコホールならまだしも、中小のパチンコホールでシマがベニヤだらけになるのは目も当てられない。
＜参考資料＞
