“なんとなく分かってくる『計数』学習帳”、今回は【稼働率(かどうりつ)】について。
【稼働率】を算出する方程式はこのようになります。
※単位は(%)です。
稼働(かどう)って何?
稼働というのは、「かせぎ働くこと」、「機械が動いて仕事をすること」を意味するのですが、ここでは「遊技機(つまり、パチンコ&パチスロ)が動いて仕事をすること」と考える方がいいかもしれません。
この「パチンコ&パチンコを動かして仕事させてもらう」ことができるのは、来店された数多くのお客様なのです。
稼働率ってなに?
さて、改めて稼働率とは何か。稼働率とは「設置されているパチンコ・パチスロ台に対して何人のお客様がプレイしているかを表す割合」のことで、簡単に言えば、【ホールで遊んでるお客様の割合】のことです。
休日や旧イベで座る事ができなかった…という時は「稼働率が高い」、一方平日の昼間など空席が目立つ時は「稼働率が低い」と思ってください。
“ゆるめ”の問題
今日はとあるキャラの誕生日。お客様の多くが高設定を期待されたようで、500台設置してあるホールで朝イチ並びをしていました。
台が空くまで待とうと思いホールを見回したところ、50台のバラエティコーナーは人が座っていませんでした。
この時、このお店の稼働率は何%でしょうか?
【答え】
450人÷500台×100=90%
※500人-50人=450人
稼働率を上げるため、新台をだけを使うのではなく、バラエティコーナーにある準新などの設定をどのように入れるかが稼働率を上げる要因となるかもしれません。
【参照記事】