ゆるっとPSにゅーす

スマパチの稼働が芳しくない?「ラッキートリガー」でテコ入れか

投稿日:2023年6月15日 更新日:

仕置人、スマパチ仕置人
2023年4月3日に導入が開始したスマパチ。

第一弾は『e聖闘士星矢超流星EHTA』(三洋物産)と『eルパン三世ザファーストH4YZ3』(平和)、2023年の4月24日には第二弾となる『ぱちんこ 新・必殺仕置人S』(京楽)がホールデビューをしました。

仕置人は筐体がシンプルになったこともあり、話題となっていましたが、業界が思っていたより稼働が良くないようです。

スマパチ、早くも内規変更か

スマパチはスペック上、P機よりも一撃性が優れており、「規制が緩和」されたと話題になっていました。

スマパチの大当たりの下限は1/350で、P機の下限は1/320なので、大当たり確率は低くなりますが、その分スマパチは獲得出玉数が多いのが特徴です。

導入当初、コンプリート機能が発動し、95,000発を叩き出すと話題になり稼働貢献が期待されていましたが、結局のところ稼働貢献をしているのはエヴァ未来というのが現状です。

パチンコ業界の期待を一身に背負ったスマパチが思うように稼働しないのですから、テコ入れをせざるを得ず、導入して一ヶ月足らずで内規変更を検討せざるを得なくなったようです。

「ラッキートリガー」の商標を出願?

2023年5月下旬、日工組が「ラッキートリガー」の商標を出願していることがわかりました。

「ラッキートリガー」の団体商標の出願日(先願権発生日)は2022年12月20日、公開日は12月28日と随分前のことなので、スマパチに関連しているかは不明ですが、このタイミングで話題になるということは何かしら関係があるのかもしれません。

スマパチ・スマスロ専門店の危機?

スマパチやスマスロはPS業界が総力を上げて挑んだプロジェクトといっても過言ではありません。

業界が“推す”わけですから、スマパチやスマスロ専門店を開店するという「賭け」に出たパチンコホールもあります。

ですが、「内規変更」を検討せざるを得ないぐらいに稼働がないわけなので、これらの専門店が今後どのように立ち回るのかも気になるところです。

一方で、注目を集める新台「Pフィーバー機動戦士ガンダムSEED」はP機で販売されるため、スマパチユニットを追加購入する必要がなく、既存ユーザーにも抵抗なく遊技してもらえるので、ホールとしては「ありがたい」新台となっています。

 

思うような展開にならず、PS業界が足をバタつかせている感は否めませんが、何かしらのテコ入れをしてスマパチやスマスロの稼働を上げる可能性は高いでしょう。

それが「ラッキートリガー」なのか、スペックそのものを変えるのか…今後の展開を注視したいと思います。

【参考】
日工組、スマートパチンコを含む「内規改正」へ|グリーンべると
日工組が「ラッキートリガー」商標出願|グリーンべると

-ゆるっとPSにゅーす
-

Copyright© Pachi-Logos(パチロゴス) , 2024 All Rights Reserved.