2019年7月8日、人気コンテンツ牙狼の新作「P牙狼冴島鋼牙XX」(サンセイ R&D )が約40,000台導入された。
主人公は初代同様、人気キャラの冴島鋼牙。オリジナルストーリーも追加された本機は、ミドルタイプのV-ST機となっており、STの継続率は約80%と牙狼シリーズならではの爆発力がウリの一つとなっている。
機種情報/スペック
『P牙狼冴島鋼牙XX』の詳細情報を追加 https://t.co/aMPFfu4udp pic.twitter.com/ieGXhjwdCq
— パチンコビレッジ (@pachinkovillage) May 30, 2019
本機はミドルタイプのV-ST機となっていて、ヘソからの大当たり後は33.2%の確率で160回のST「至福ノ刻」に突入する。
ST突入へのハードルが高く感じるが、全ての大当たりで払い出し1,500発獲得でき、時短も必ず100回付き、そして時短込みのST突入率は約51%となっている。
さらにST継続率は約80%と初代牙狼を彷彿とさせる爆発力が期待できるスペックだ。
牙狼ならではの爆発力
新台牙狼壊れた pic.twitter.com/RmoBFATsqi
— 傘祭@リトルリリカル箱推し (@kasapuri) July 8, 2019
https://twitter.com/TK_houkai3rd/status/1148118671660707840?s=20
継続率80%ならではの大量出玉獲得報告が多数見受けられた。
この爆発力が牙狼シリーズ最大の魅力だろう。前作は2,400発の出玉が獲得できたが、今作は全ての大当たりで1,500発。前作に比べ見劣りするイメージがあるかもしれないが、その差はしっかりと継続率で埋められている印象がある。
また今作の魅力は出玉感だけでなくシャープと共同で開発された液晶にもある。ネットでもこの液晶に関するコメントが散見することができた。他機種では体感することができない次世代型の液晶は一見の価値ありだ。
ST突入へのハードルが高すぎる問題
牙狼新台80%1500発のST160回かー。
悪くはないけどST突入率33%ってのがなー。40%くらい欲しかったなー。— ペドフェリア豊乳おじさん3つ来ないマン (@youcrown184) July 8, 2019
ガロ消化時間が長い、、、
#牙狼新台 pic.twitter.com/0y5OeMMeJW
— ハイツ ドレミファ荘 (@shonan358) July 8, 2019
やはり突入率33.2%に敬遠している人が多いようだ。それに加え出玉規制の為の出玉スピードの遅さが気になっている人も多い。
規制のため苦戦を強いられているのはどの機種も同じである。本機も前作からこれらの声が多いがそれ以上の魅力に気付いてもらうのが今後のカギになるだろう。
単純計算で初当たりを3回引いて内1回がST。このSTを引けないとなるとハードルを高く感じてしまうのも仕方がない。
とはいえ、「時短100回」「継続率80%」などその懸念を払う材料は多数ある。
40,000台導入された超人気シリーズの牙狼が背負っているのはホールの「看板機種」という使命。
人気機種だけに期待値が他機種に比べ高いのは否めないため、ちょっとした演出でユーザーの気分を害してしまうことは避けて通れないだろう。
しかし、現行機の中では明らかに爆発力を持っている機種の一つ。初代のように「時速○万発」(射幸心は煽らない程度で)といったキャッチフレーズ一つで稼働をあげてくれる機種になってくれるかもしれない。
[公式]
https://www.sansei-rd.co.jp/products18/p_garo_saejimakouga/index.html