全日遊連は6月19日以降パチンコホールの広告宣伝自粛を一部解除することを発表した。基本的には緊急事態宣言の前の状態に戻るというものだ。
実は6月1日以降から、緊急事態宣言や休業要請が解除された地域は新台入替といった事実は告知はSNSやサイト等で告知するといった自粛内容の緩和を行っていた。
今回はさらにテレビや新聞、ラジオなど告知する媒体が増えた。
しかし懸念されるのは、これらの媒体を介して行われる広告宣伝である。
緊急事態宣言時、事あるごとに槍玉に挙げられていたパチンコホールだが、現在はクラスターが発生していないとはいえ、スポンサーとなった以上、正しいコロナウイルスの状況が報道されるかどうかは不明だ。
このように広告宣伝規制が一部緩和されているが、「広告宣伝を行う際は、必ず自店の感染症予防対策を掲載する」、「集客目的のイベント告知(ライターやイベント企業が関係するものを含む)の禁止」は徹底する様子。
★6月19日以降に自粛が解除される広告宣伝の媒体など
◆媒体
テレビ、ラジオ、新聞紙面、チラシ、SNS、ダイレクトメール、店舗内外のポスター、液晶ビジョンおよび織旗◆告知可能な内容
・自店の新型コロナウイルス感染予防対策
・開店(営業時間)
・新台入替の事実
・自店のイメージ