栃木県遊協の金淳次理事長が、旧規則機の取扱いに関するパチンコ・パチスロ産業21世紀会決議の遵守を反対。
『沖ドキ!』撤去日を2021年1月11日から延長するよう要請した。
『沖ドキ!』は新型コロナウイルス感染拡大による営業自粛のため、撤去日を“本来の検定、認定切れから7ヶ月(210日)以内”と延期されていた機種の1つで、21世紀会決議で遵守することが決議されていた。
2020年内に検定、認定の切れる機種
●高射幸性回胴式遊技機
→ 当初の検定、認定切れまでに撤去
●ぱちんこ遊技機の羽根モノ、ちょいパチ、甘デジ、回胴式遊技機のノーマルAタイプ
→ 当初の検定、認定切れから7ヶ月(210日)以内に撤去
●上記以外の機種
→ 2020年末までに撤去2021年以降に検定、認定の切れる機種
●高射幸性回胴式遊技機
→ 当初の検定、認定切れまでに撤去
●上記以外の機種
→ 2021年11月末までに撤去
全国パチンコ店情報 P-WORLD
(※『沖ドキ!』は撤去日が当初2020年12月31日であったが2021年1月11日へと延長)
撤去日を目前にして、栃木県遊協の金淳次理事長は「弁護士と相談しながら進めている」と述べ、21世紀会決議に対し法的に争う姿勢を示した。
※2021年1月22日更新
『沖ドキ!』の撤去日は2021年1月から5ヶ月後の6月になるとの噂
噂の域をでないが、未だに『沖ドキ!』を再設置したり、未撤去のホールもあることから、撤去日は2021年の6月になるのではないか、と言われている。
しかし、ホール系の4団体(全日遊連、日遊協、MIRAI、余暇進)と遊技機の供給を行う4団体(日工組、日電協、全商協、回胴遊商)の計8団体が1月18日に『沖ドキ!』の撤去を求める文書を発出。
21世紀会決議を遵守せず未だ設置している一部のホールが近隣ホールに悪影響を及ぼしていると指摘しているため、撤去日がさらに延長されるか否かは不明だ。
【参照】
栃木・群馬・茨城・三重・愛媛の5県遊協が沖ドキ撤去に係る21世紀回決議遵守に反対