投稿日：2020年5月27日 更新日：
「パチンコホールで働いててよかった！」と思ったエピソードを紹介するこのコーナー。
常連のお客様の中には色々な方がいて面白いですが、ほっこりさせてくれる素敵な方もいるのですね。
大当たりスイッチ
ハマると必ずスタッフを呼ぶお客様がいらっしゃいます。他のスタッフからは「気にしなくていいよ」と言われていたのですが、なぜか放っておくことが出来ず、そのお客様と親身に話すことにしました。
ある日、お客様のところに行くと面白いぐらいに大当たりされており、「兄ちゃんのおかげで当たったわ！」と大喜びされていました。
その日から妙なことではありますが、私がお客様の元に行くと大当たりが頻繁に発生し、私はお客様の“大当たりスイッチ”的な存在に（笑）。
今では大当たり時だけでなく、不調な時も私にフレンドリーに話してくれるお客様となってくれました。
営業自粛中に…
ある日、上司から『さっき、お客様から“たろうさん”て辞めちゃった？って電話があったよ』と問い合わせがあったと聞かされました。
状況下で、尚且つ１ヶ月以上も営業が出来ていない中で、お客様に覚えて頂けていたこと、ふと思い出して電話してくださったことに、胸が熱くなりました。
もしかしたら、そのお客様はパチンコで遊技されることよりも“たろうさん”と会えないことに寂しさを覚えたのかもしれません。
もちろん、このようにお客様に気遣って頂けるのは、日頃の接客があってこそ。
常日頃お客様を気遣う“たろうさん”に感化されたのかもしれませんね。
パチンコホールの常連のお客様になって頂けるか否かは、接客する従業員さんたちの対応にかかっていると言っても過言ではありません。
他の人が敬遠してしまう、ちょっと変わったお客様でも、接客次第でパチンコホールにとって大事な常連のお客様になってくれるのかもしれませんね。
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