“なんとなく分かってくる『計数』学習帳”、今回は【TO】と【T1O】について。
まず、【TO】から分かるのは全体のアウトになります。
【TO】とは?
【TO】は「Tokusho」「Out」の頭文字をとった用語で、特賞中のアウトを意味します。
確変や時短中といった特賞中に何玉使うか、というのが【TO】になります。
【TO】で特賞を消化する時間がわかる
【TO】がわかれば特賞を消化する時間が分かります。
1分間に使用できる玉の個数は100個なのでこの計算式で消化時間が算出できます。
【T1O】(ティー・ワン・オー/ティー・イチ・オー)とは?
【TIO】は確変や時短中、次に大当たり(特賞)を引く際に何玉必要か、を表す数値となります。
【TO】が特賞中全体のアウトであるのに対し、【T1O】は特賞1回あたりのアウトのことを指します。
【T1O】の値が小さいと出玉スピードが速くなる
【T1O】の値が小さいということは、1回の特賞中のアウトが少ないということになります。
なので、打ち込む個数も少なくなり、それと同時に打ち込む時間も短くなります。
特賞中は右打ちになる機種の場合、殆どの機種が左打ちより打ち込む時間や玉の個数が少ないので、必然的に【T1O】の値が小さくなり、左打ちの機種より出玉スピードが速くなります。
【TO】や【T1O】に限らずアウトの数値は事前に確認しておくことべきでしょう。
もし数値が低い場合はアウトボックなどに異常があることが分かるので、お客様に快適に遊技してもらうためにも必要な数値と言えます。
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