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CSR活動で地域清掃、熱中症対策は大丈夫?

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クリーンな業界を目指すパチンコ業界にとって、地域清掃や献血、寄付などに取り組むCSR活動はなくてはならない業務内容の1つになっていると考えられます。

中でもホールのスタッフの方々が取り組んでいるCSR活動の多くは清掃活動で、SNSでその様子が散見されます。

地域清掃は一年を通して行われるCSR活動のひとつですが、気温に左右されるため、日々の体づくりや対策が求められる活動です。

中でも熱中症などのリスクが高いのが夏なのではないでしょうか?そこで、ホールのスタッフの方たちにオススメしたい熱中症対策や応急処置など、炎天下で地域清掃をする際に気をつけて頂きたいことを紹介したいと思います。

CSR

そもそも熱中症とは?


熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いると発症する症状で、水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能が働かなくなり、体内に熱がこもった状態のことを言います。

屋外だけではなく、屋内でも発症し、場合によっては死亡することもあります。
注意したいのは気温が30度を超える真夏日、35度を超えた猛暑日です。連日30度を超える日が続く今、地域清掃の際には熱中症にならないよう意識する必要があります。

日最高気温が30度を超えるころから熱中症による死亡者数が増え始め、その後気温が高くなるにしたがって死亡率が急激に上昇します。また、熱中症は、気温が高い場合だけでなく、湿度が高い場合や、風が弱い、日差しが強いなどの環境でも起こりやすくなります。

政府広報オンライン

こんな症状が出たら熱中症かも?

熱中症の症状として、脳への血流が不足した場合におきる「立ちくらみ」や、大量の汗といった軽度のものから、意識障害や高体温といった熱射病や日射病といった、入院がともなう集中治療が必要になってくる重症なものもあります。

めまい、立ちくらみ、手足のしびれ、気分が悪くなる
頭痛、吐き気、体がだるい、体がぐったりする
意識障害、けいれん、体が熱い

【引用】
神奈川県ホームページ

特に痙攣や体温が高くなった場合、命の危険がある重症なので、迅速な対応が必要となってきます。

【参考】
一般財団法人日本気象協会

知っておきたい応急処置

前述したように熱中症が起こりやすい場所は、真夏の炎天下だけでなく、室内でも発生し、救急要請時の発生場所の約40%が室内というデーターもあるようです。

家の中でじっとしていても室温や湿度の高さから熱中症にかかることもあり、救急要請時の発生場所では、住宅等居住施設が全体の37%を占め最も多く、次いで道路・交通施設が25%を占めています。

全日本病院協会

もし熱中症が疑われたら、「涼しい場所に移動する」「服を脱がして冷却する」「塩分や水分を補給する」といった3つの応急処置を行い、症状が改善されない場合は医療機関へ、意識がない場合は救急車を呼んでください。なおこの際に呼びかけても反応が悪い場合は、無理やり水を飲ませてはいけないとのことです。

【参考】
一般財団法人日本気象協会

熱中症に警鐘を鳴らしている多くのサイトで紹介している熱中症対策は、麻や綿などの通気性のよい衣服を着たり、帽子を被ったり、冷却シートなどを身につけることなどで、簡単に取り入れることができます。

スタッフの健康管理はパチンコホールを運営する上で最も重要なことです。
今回ご紹介した熱中症対策をはじめ、スタッフの方々が快適に仕事ができる環境を作っていくことが、ホールのみならずパチンコ・パチスロ業界のイメージを変えることにつながるのではないでしょうか?

※厚生労働省が配布している熱中症対策のリーフレットです。スタッフで共有するのも、熱中症対策の一つになりそうです。
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/nettyuu/nettyuu_taisaku/prevent.html

【備考】
中の人、本当にお疲れ様です。。。

一般財団法人日本気象協会

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