2020年5月15日、岐阜県遊技業協同組合(岐遊協)は、ホール経営者等に、休業要請解除に関する文章を送付した。
内容は、経営難を覚悟しつつも、コロナウイルスからお客様、従業員、その他地域の人々を守るため、営業を自粛したホール企業に対する感謝の意と、それとは逆に自粛要請に従わなかったホール企業に対する警告とも捉えることができるものだった。
その警告のような辛辣な文章は以下だ。
100年に一度と言われる世界的厄災に際して、同業他社に対してなんの配慮もなく、休業要請に従わなかったり、さらにまた機を見て営業再開した企業経営者の方々にはこの厄災を生き延びられたとしても、今後100年、一切我が業界について発信していただきたくない。
Twitterでも公表されたこの文章に対し、称賛の声が相次いでいる。
先日、東京医師会が「パチンコ店でクラスター発生」とした情報はなかった、と事実誤認の発言に対し謝罪をしたが、依然パチンコ業界が厳しい目を向けられているというのが現実である。
今パチンコ業界に必要なのは、ホールと向き合った岐遊協のような姿勢なのかもしれない。
【参考資料】
~岐阜県遊技業協同組合の文章~
無法者や恥知らずが利を得る業界ではなく、社会との共存を正しく願う業界であることを、今後とも遊技業界全体として発信しつつ、これからもコロナウィルスと戦う我が国家社会の一員として、努力を尽くしましょう。 pic.twitter.com/BGHUKewAPp
— ササキ3 (@EDViagraCialis) May 15, 2020
~先日東京医師会の謝罪について~
更新しました。パチンコ業界の皆様、ファンの皆様には全力で拡散をお願い申し上げます。
→東京都医師会が緊急謝罪:パチンコ業界への風評で(木曽崇) - Y!ニュース https://t.co/CsQHqfSmyA
— 木曽崇@「夜遊びの経済学」絶賛発売中! (@takashikiso) May 14, 2020