和歌山県はコロナウイルス感染予防対策を実施し、ガイドラインに守っているパチンコ店などに対し「認証マーク」を交付する制度を開始した。
調査する項目は下記となっており、それらをクリアすれば「感染症予防対策認証施設」と書かれた認証マークが交付され、認証マークを入り口などに掲示できるという。
県が各施設に立ち入り、業界団体による感染予防のガイドラインを基に、県が作成したチェックリストに照らし「食事中以外はマスクの着用をお願いする旨掲示している」「客が入れ替わる都度、テーブルやカウンターを消毒している」などの各項目を守っているか調査する。
お客様に安心してもらうという目的もあるが、お店側が感染予防対策のガイドラインを守っているということをアピールするためにも役立つのではないかと仁坂吉伸知事は見解を述べた。
2021年4月22日の朝日新聞デジタルによれば、緊急事態宣言が発令された場合、東京都では飲食店の酒類提供を終日禁止する方向で調整されており、和歌山県のような政策はなされておらずお店側は泣きをみるしかないのが現状だ。
飲食店に対しては、酒類の提供は終日禁止にしたうえで、営業時間はまん延防止等重点措置と同じ午後8時までとする方向で政府と協議を進めている。
パチンコ店では換気設備を強化、消毒の徹底なども行っており、未だクラスターが発生していない。
にも関わらずやり玉に挙げられたり、今回の緊急事態宣言では休業要請の対象になるのではないかと囁かれている。
このような認証システムが全国に広まればパチンコ業界の低迷してゆく景気に歯止めがかかるのではないだろうか。