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「パチンコで遊ぶ金欲しさに犯行に及ぶ」は嘘

投稿日:2021年5月3日 更新日:

2021年4月28日の週間SPA!によれば「(パチンコで)遊ぶ金が欲しくて犯行に及んだ」というのはパチンコ業界に対する偏見だという。

パチンコは一時間あたり1500円で遊ぶことができる時代になっており、さらに年々規制が厳しくなっていることから、客離れが進んでいるそうだ。

現行基準の検査を適合した新台がことごとく不人気で導入から半月前後で誰も座らなくなるくらい、射幸性が落ちている。そう、客からすれば「打つ価値」が極端に薄れた仕様になっているのである。

4円パチンコ・20円パチスロの時間粗利(※1時間あたり、台ごとの店の収支)は全国平均値で1500円弱。甘く使われがちな海物語シリーズやジャグラーシリーズであれば時間粗利数百円で運用している店も多い。

パチンコ依存を動機とする犯罪。実はほとんどなかった

また、低貸しパチンコやスロットもさらにレートを落としており、投資する金額は釣りやゴルフなどとほぼ同じになるため、他の娯楽より「お金が必要」という時代ではなくなってきてるという。

従来より人気を博してきた1円パチンコ・5円パチスロだけでなく、更にレートを落とした0.5円パチンコや2円パチスロで営業するホールも存在する。仕事帰りにパチンコ屋の低貸コーナーで遊ぶというスタイルであれば月3万円程度、年間36万円ほどあれば軍資金には十分だ。

パチンコ依存を動機とする犯罪。実はほとんどなかった

なぜパチンコが原因で犯罪が発生すると言われているかは、メディアの異常なまでの煽りや取り上げ方によるわけで、実際パチンコ依存を原因とする犯行件数は全犯罪件数の0.4%しかないようだ。

警察発表の平成30年における全事件数は299398件、そのうち「パチンコ依存」を動機とする犯行件数は1344件で全犯罪件数の0.4%程度。

パチンコ依存を動機とする犯罪。実はほとんどなかった

コロナ禍でクラスターが発生していないにも関わらずやり玉に挙げられるのはメディアによる印象操作と言っていい。

PP奨学金やCSR活動をアピールするなど、このイメージを払拭するような対策が必要になってくるだろう。

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