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パチンコユーザー、加熱式たばこエリアより喫煙専用室を支持

投稿日:2021年4月30日 更新日:

「パチンコ・パチスロプレイヤー調査2021」によれば、遊技者の喫煙率は57.3%で、昨年の55.1%から上昇した。また遊技者が望むフロアは加熱式たばこエリアと禁煙エリアを分けるのではなく、禁煙エリアに喫煙専用室を設けることが望まれていることが分かった。
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「パチンコ・パチスロプレイヤー調査2021」によれば2021年の遊技者の喫煙率は57.3%で、昨年の55.1%から上昇したことがわかった。

年代別でみると30代が多く、喫煙者のタバコの種類は紙巻タバコ派が59.3%を占めているという。

喫煙パチンコユーザーを年代別で見ると、遊技者のボリュームゾーンとなる30代は、喫煙率が63.1%と最も高かった。一方、60代以上の喫煙率は他の年代に比べて低いが、「吸っていたがやめた」人の割合が最も高い。また、遊技者のタバコの種類は、紙巻タバコ派が59.3%、加熱式・電子タバコ派が25.3%という結果になった(紙巻と加熱式(電子)を同じ程度吸う派は15.4%)。

パチンコプレイヤーの喫煙率が上昇、57.3%に

喫煙者、非喫煙者にホールのタイプを調査したところ、加熱式たばこエリアと禁煙エリアに分かれているタイプよりも、禁煙エリアに喫煙室が設置されているタイプのフロアが支持されていた。

これは喫煙者の6割が紙巻タバコ派であること、非喫煙者は加熱式タバコを受け入れられないことがが要因と考えることができる。

パチンコ・パチスロ情報島の調査によれば、加熱式たばこを吸いながら遊技できるエリアorフロア(が昨年の4月には59店舗であったのに対し2021年3月31日の調査では988店舗と急増した。

パチンコホールの禁煙化からちょうど1年が経過した今年3月31日時点の「パチモク」に登録されている加熱式エリア設置店舗数は下表の通り。全国で988店舗あり、都道府県別の内訳を見ると、東京都が最も多く254店舗となっている。弊社DBに登録されている都内のパチンコホール数は672店舗であり、設置比率は37.8%に上る。

パチンコ店の屋内全面禁煙から1年、加熱式タバコエリア設置店は988店舗に

しかしこれは今回の「パチンコ・パチスロプレイヤー調査2021」の調査結果で分かった遊技者の意向を反映しきれていない。

喫煙者の加熱式・電子タバコ派が25.3%と未だ紙巻タバコ派が優勢となっているのが現状だ。

遊技者の喫煙率が上昇し、紙巻タバコが半数以上を占めていることを鑑みて今一度フロア構成を考えてみてもいいかもしれない。

費用がかかってしまうのは明らかだが、これは必要経費であり稼働を上げる要因になると考えることもできるのではないだろうか。

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