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パチンコホールの閉店相次ぐ その真相は?

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緊急事態宣言により関東圏でパチンコホールの閉店が相次いでいる。新型コロナに連動した休業要請、5号機の入替期日、半導体不足による新規Aタイプ製造の遅れなど、さまざまな要因が絡まっているようだ。
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2021年5月2日の読売新聞の記事によれば、千葉県では閉店が相次いでおり、例年の1.7倍、25店舗が閉店した。

県警風俗保安課によると、2016年に県内451店あったパチンコ店は、20年12月末時点で379店に減った。16~19年は年間15店ほどのペースだったが、昨年は25店減った。同課は「新型コロナの影響で経営が立ち行かなくなった企業が増えたのではないか」とみている。

「クラスターないのに…」たたかれたパチンコ店、客足戻らず閉店相次ぐ

さらに栃木県では昨年の緊急事態宣言時に店名を公表された6店舗が休業している。

県は、休業しないと店名を公表すると事前に通知し、最後まで残った6店が対象となった。4月29日の公表後、5月1日までに全店が休業した。

閉店相次ぐパチンコ店、店名公表「特措法の趣旨超えた」

現在パチンコホールではコロナウイルス感染症対策を徹底、換気設備も強化している。もちろん、パチンコホールでクラスターが発生したという報告はない。

しかし、2020年4月の緊急事態宣言中にパチンコホールがバッシングされたことなどを機に客足が戻らず、遊技人口は2019年に比べて200万人も減少してしまった事実があり、閉店が増えたと考えられる。

パチンコ参加人口は18%減り732万人、パチスロは20%減り573万人。参加者の中で高頻度プレイヤーの割合も前年調査より減少した。
パチンコ参加者の39.2%、パチスロ参加者の36.3%が、1年前と比較して遊技頻度が減った。

パチンコ・パチスロ参加人口 1年間に200万人減少し813万人に シーズリサーチが発表

さらに、パチスロ6号機への移行が進んでいない状況がある。2021年11月末には5号機が完全撤去されることになってるが、5号機へのユーザーの支持は厚く、期限ギリギリまで5号機を稼働せざるを得ない。

現状の6号機設置比率はパチスロ総台数の40~50%となっており、あと50%弱の残存している5号機を11月末までに6号機へと入れ替えることになります。

参照: 【コラム】完全6号機時代に向かうためのパチスロ機種構成の考え方

新型コロナによる"経営的打撃"と"6号機への入替予算(しかも、パチスロ島の50%分)確保"の板挟みで身動きが取れず、店舗の閉店やM&Aに踏み切る法人が出てきたということも想像に容易い。
※2021年5月7日時点では、5号機の撤去期限延長は"正式発表"されていません

そして、2021年4月にはゴールデンウィークにかけての緊急事態宣言が発令されてしまったのである。

1)昨年からの経営難 2)前年比20%の客離れ 3)6号機入れ替えへの不安
大きく3つの要因により、パチンコホールの閉店が続き、
さらに、4)2021年GWの緊急事態宣言 が追い討ちをかけたことで、さらに閉店する店舗は増す可能性があるだろう。

こうした中で「パチスロコーナーを1円パチンコへの転換する」といった大胆な利益構造の改革に乗り出す店舗もあり、困難に向かう姿勢と手腕がますます問われる現状となっている。

 

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