2021年12月6日、全日遊連は11月末時点の「新規則機『設置比率』の進捗計画」及び「県別 新規則機 設置比率(都道府県順)」を各都府県方面遊協宛てに通知した。
資料によれば、11月の新基準機の目標設置率はパチンコ・パチスロともに90%であったが、パチンコは84.8%だったが、パチスロは65.3%に留まった。
つまり、旧基準機はパチンコ36万台、パチスロ52万台、合計88万台が残存している。
新基準機設置比率は12月末で95%、2021年1月末で100%を目標としている、
このままだと、1月に入替が集中する可能性が高く、ベニヤ対応に追われるパチンコホールも出てくるのではないだろうか。
パチンコの新基準機は大工の源さんを皮切りに、スピード、出玉重視の機種がパチンコユーザーから支持されているため設置率が高いのだろう。
一方、パチスロは6号機離れが加速しておりパチンコホールも使い方に頭を悩ませているというのが現状だ。
パチスロの新基準機設置率をあげるためには、今は出し惜しみをせず6号機に設定をいれ、5号機よりも出る感をユーザーには体感してもらい、5号機から6号機に自然とシフトしてもらうなど、6号機で客を掴むための施策が必要なのかもしれない。
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