岡山市南区のパチンコ店「nikko泉田店」で防災説明会が開かれ、説明会には地域住民90人が参加、防災設備の説明を受けた。
「nikko泉田店」店は『日本初の防災特化型店舗』とアピールしておりパチンコ業界初のパチンコホールで、オープン前から話題となっていたホールの一つだ。
同店舗には200人が店内で3日間避難生活を送ることができる防災セットや、災害時に使用できるシャワーシステム「WOTABOX」、飲料水を生み出すECOウォーターサーバー『OISHII AIR』といった最新設備などがあるそうで、説明会で地域住民はその機器などを体感したようだ。
今回の台風15号の影響で、関東の各地で断水が続いています。そんな中、the SOCIALで先日お伝えした災害時用の循環型シャワー『#WOTABOX』の導入について、被害地域の自治体から問い合わせが増加しているとのことです。WOTA(@wotacorp)#台風15号 #断水 #シャワー https://t.co/wYRH6jEDdd
— 日テレNEWS (@news24ntv) September 11, 2019
由布市のデンケン、空気から水を作るウオーターサーバー開発 避難所などに設置を想定 (大分合同新聞)
電子機器システム開発のデンケン(石井源太社長)は空気から水を作るウオーターサーバー「OISHII AIR(オイシイエアー)」を開発し…https://t.co/ZG8wI6FOQQ#地域のニュース#ローカルニュース— 地域のニュースと地震速報 たまに猫と珈琲【公式】 (@cvb_224) August 29, 2021
このようにすることで、考えられるメリットの一つが他店との差別化だ。導入台数が多い、喫煙エリアがあるというのはパチンコビギナーや馴染みのない人にとってみればピンとこないが、「防災に特化している店舗」アピールすれば誰だって他のパチンコホールとの違いが理解できるし、注目度は高くなる。
次に考えられるのが宣伝効果だ。変わったホールということで話題性もあるためメディアが食いつきやすく、わざわざ広告をうたなくても報道されてしまえば広告宣伝費もさほどかからないと考えられる。
そして新規顧客の獲得というメリットも考えられる。今回のように防災のための説明会を開くことで、パチンコ店に足を踏み入れることに抵抗があった人たちのハードルが下がり他店と比べて集客しやすくなるのではないだろうか。
ちなみに同ホールを運営する「日光商事」は、攻めた戦略を実行する企業で、2022年12月に「nikko高松中央店」を改造し、単店としては日本最大となるパチンコ・パチスロ合わせて2113台を設置し業界内外で話題となった。
閉店ラッシュがゆるくなったとはいえ、コロナ禍で景気が芳しくないことには変わりはないが、日光商事のように攻めた営業戦略を考え、他店との差別化をアピールするという考え方もあるのではないだろうか。
【参考】
日光商事グループの新しいパチンコホールが物凄い施設に、『nikko泉田店』が日本初の防災特化型店舗として間もなくグランドオープン
単店としては日本最大となる2113台のパチンコホールへ、『nikko大分中央店』が昨年末に大型改装を実施済み
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