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パチンコ・パチスロ業界の社会的地位の向上のカギはESG?

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2022年6月14日、日遊協の通常総会が開催され、警察庁保安課の小堀氏が講話をした。
旧基準機の撤去がスムーズに進んだことへの感謝の意を述べたあと、今後のパチンコ・パチスロ業界の社会的価値を向上させるためのESGの重要性について言及した。

ESGとは、環境(E: Environment)、社会(S: Social)、ガバナンス(G: Governance)の英語の頭文字を合わせた言葉です。企業が長期的に成長するためには、経営においてESGの3つの観点が必要だという考え方が世界中で広まっています。
温暖化や水不足などの環境問題、人権問題や差別などの社会問題など、人類はさまざまな課題に直面しています。こうした中、2006年のPRI(責任投資原則)発足を機に、ESGやESG投資へ社会の注目が集まりました。
持続可能で豊かな社会の実現を目指す「ESG」への取り組みは、今後も拡大していくと考えられます。

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環境との関わり

パチンコ・パチスロ業界特有の環境問題といえば「遊技機の廃棄」だろう。
今のところ廃棄処理のペースは問題なく、さらに排出方法などをとりまとめた「遊技機適正処理ガイドブック」を発行していることから警視庁からは評価されているようだが、引き続き対策を講じてゆくべきだろう。
「遊技機適正処理ガイドブック」(ダウンロード版)

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社会とのかかわり

パチンコやパチスロは地域密着型の大衆娯楽であることから、ホールが自主的に社会福祉や献血、街の清掃活動などに取り組んでいること、地元特産品を賞品として提供するなど地元産業の復興に貢献していることが評価されているようだ。

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のめり込みや依存防止のための対策にも積極的で、ホール内に設置されているATMの撤去などを率先して行っていることも業界の健全化、そして社会的価値を向上につながるのではないだろうか。

ガバナンス

旧規則機の設置や遊技機の違法な改造を通報するシステムが評価されている。

遊技産業健全化推進機構とPSIOの取り組みだが、発足当初同業者にメスを入れることができるのか、と不安視されていたが、その予想に反し機能しており、検挙つながった事例もあるそうだ。

その一方で、パチンコ・パチスロ業界は今ESGに取り組み始めてはいるものの、コンプライアンスという点では不正改造や自家買いといった違法事案が後をたたないことから、引き続き指導をするよう求めた。

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社会的地位の向上を目指すにはパチンコ・パチスロ業界の横断的組織である日遊協だけでなく、パチンコホール、メーカー、販売会社も一丸となって健全化を図る取り組みをしてゆかなければならない。

【参照】

遊技産業健全化推進機構

PSIO

日遊協通常総会における警察庁保安課 小堀龍一郎課長の講話

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