パチンコホールで発生する盗難といえば、財布を思い出しがちですが、ドル箱も窃盗の対象になるも多いでしょう。
ここでは盗難の手口や対処法についてご紹介致します。
多発する盗難被害
パチンコホールで盗難被害に遭う物は財布やスマホ、そして眼鏡と多岐に渡ります。
そして玉箱(以下、ドル箱)も盗難される対象となることは皆さんご存知でしょう。
実際にトイレから帰ってきた時にドル箱がなくなっていた、という報告が多数見受けられます。
因みに他の人のドル箱を持って移動をした時点で窃盗罪が成立します。
なお、盗難が発覚した場合、刑法235条の窃盗罪が成立し、10年以下の懲役、またが50万円以下の罰金に処せられます。
玉箱盗難の手口
トイレに行った時、お客様が食事休憩をとっている時など、席を離れた時に起こるケース。
別積みしてあるドル箱を盗むケースなどが主な手口と言われています。
その他、
遊技しているお客様をに言いがかりをつけ、無理矢理席ら離れさせ隙きを狙うといった複数犯
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もあるようです。
対策は?
計数前は玉箱に網をかける、監視カメラの死角にならない場所で別積みをすると行った対応を、計数時はスタッフが対応するといったことを徹底することが盗難を未然に防ぐことができると言われています。
費用がかかってしまいますが各台計数機(いわゆるパーソナルシステム)を設置することで防ぐことができます。
この他にも盗難の被害に遭いやすいのがICカードです。
巡回することで未然に防ぐ可能性は高くなりますが、基本はお客様の自己責任となってしまいます。
会員カードは暗証番号で管理されているため、盗難にあっても貯玉を守ることができるので、お客様に会員カードを作成するメリットをお伝えして作成して頂くのがお客様にとっても従業員にとっても遊技しやすい環境になるのではないでしょうか。
【参照】
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