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パリ五輪へ パチンコホール企業に所属するアスリートまとめ

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東京オリンピック(五輪)のフェンシング男子エペ団体で金メダルを獲得した見延和靖選手に、所属するネクサス(D'STATION 以下ネクサス)が報奨金1億円を贈ったことが話題だ。

異例かつ破格な報奨金により、世間にネクサスの名が知られる事となった。

このように未来のメダリストが所属するパチンコホール企業はネクサス以外にもあるようだ。

ネクサス フェンシング金の見延和靖に報奨金1億円

東京オリンピックで金メダルを獲得した見延和靖選手に、所属するネクサスが報奨金として1億円を贈った。

ネクサスは2009年に北京オリンピックのフェンシング日本代表を迎い入れ、「NEXUSフェンシングチーム」を創設している。

群馬県を中心にパーラー《D’STATION》を展開するNEXUSグループ(星野敏社長)はこのたび、「NEXUSフェンシングチーム」を創設、北京オリンピック日本代表として出場した千田健太選手と小川聡選手、西田祥吾選手、日本フェンシング界で活躍する佐藤孝宏選手と工藤伸也選手の5選手をチームに迎え入れた。専属コーチ2名も所属する。

NEXUSグループがフェンシングチーム創設

ネクサスの星野社長も元フェンシングの選手であったこともあり、フェンシングの選手に夢を与えたいと語っていたそう。

そして今回、見延選手がフェンシングの選手である悲願の金ダルを獲得し選手たちの夢が叶ったこともあり、破格の報酬金となったのかもしれない。

この1億円の報酬金はフェンシングという競技を認知させるだけでなく、ネクサスという企業も世間に認知させるという広告戦略なのでは、という見解を示している業界人も少なくない。

【参考】
フェンシング金の見延和靖に報奨金1億円「緊張とは違う体の震え感じる」

またネクサスは2019年に高崎健康福祉大学のスピードスケート選手、上原悠馬選手と小原憂雅選手をアスリート雇用をしており、メダリストの育成にも力を入れているようだ。

【参考】

「NEXUSスケート部 発足」スピードスケート選手を支援

障害者スキーW杯でマルハン所属の狩野亮5位

マルハンに所属している狩野亮選手は2021年1月に開催された障害者アルペンスキーのワールドカップで、5位に入賞している。
狩野選手は過去にもバンクーバーパラリンピック男子スーパー大回転で金メダルや、ソチパラリンピックで金メダルを2個獲得しているトップアスリートだ。

【参考】
狩野が5位 障害者スキーW杯

狩野 亮|冬季パラのアルペンスキー金メダリスト|パラサポWEB

ダイナム所属のプロスカッシュプレイヤー・杉本梨沙選手

ダイナムに所属しているプロスカッシュプレーヤー杉本梨沙選手は、2020年に「令和元年度 ひこねスポーツ賞」を受賞している。

ひこねスポーツ賞は、めざましい活躍をした彦根市出身のスポーツ選手およびその指導者の努力と栄誉を称えるとともに、スポーツに対する市民の関心と意欲を高め、スポーツ振興を図ることを目的とした制度。滋賀県彦根市出身の杉本選手は、今年度の第20回アジア選手権プレート戦第3位、第14回東アジア選手権団体戦準優勝などの国内外での活躍を認められての受賞となった。

ダイナム所属プロスカッシュプレーヤー杉本梨沙選手が「ひこねスポーツ賞」受賞

なお、ダイナムは2021年10月31日まで松井選手とのスポンサー契約を継続することを発表している。

ユニバーサルのアスリートクラブ

2004年「アルゼアスリートクラブ」(現ユニバーサルエンターテインメントアスリートクラブ)を設立した。
当クラブは設立当初小出義雄監督のバックアップを受け活動していくことを発表していた。

2008年には北海道マラソンで、所属しているの伯由香里選手が初優勝している。

ユニバーサルエンターテインメントアスリートクラブ

今回の見延選手への1億円の報酬金のニュースは、ネクサスの名を周知させるだけではなく、世間からの風当たりが強いパチンコ業界に対するマイナスイメージも払拭したのではないだろうか。
多くの企業で行っているCSR活動も世間から称賛されるべきだし、周知されるべき行動の一つだ。これらのPS業界の取り組みをどのようにすれば理解、認知してもらえるかをこれを機に考えた方がいいかもしれない。

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