パチンコ業界が取り組むSDGs　クリーンな地域と業界を目指すための「全国クリーンデー」

パチンコ店が取り組む社会貢献活動といえば「地域清掃」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか？

中でも9月上旬に行われる地域清掃は、パチンコ業界にとって特別な意味を持つ期間だったりします。

パチンコ業界にとってSDGsな期間

昨年全国147カ所5700人以上に参加いただいた「全国クリーンデー～地域大清掃　パチンコが日本をキレイに～」、今年も9月1日～10日まで実施します。事前申込は不要、期間内のいずれかに周辺地域を清掃し、その模様を👇専用HPのフォームでお知らせください！https://t.co/cXfJYnCPbM #クリーンデー pic.twitter.com/t59y4VJbLn

— 日遊協広報室【公式】 (@nichiyukyo2info) August 12, 2022

9月1日～10日の間、業界をあげて大規模な地域大掃除が行われ、中でも9月9日は「クリーンデー」といわれており、パチンコ業界にとって特別な日となって

「全国クリーンデー」は日遊協がはじめた社会貢献活動で、2018年からはじまったこの活動は今年で第5回目となるそうです。

ちなみに「全国クリーンデー」は2012年に九州支部が発案したボランティア活動がもととなっており、「九州」と「クリーンの『ク』」にあやかって毎月「9日」を清掃の日と定め行っていたそうですが、翌年の2013年からは9月9日を「地域大清掃の日」とし、全国展開をするようになったとのことです。

【参考】
一般社団法人日本遊技関連事業協会

多くのホールが「全国クリーンデー」に参加したが…

全国クリーンデー‼︎
ZENT様と天白川周辺の清掃活動を合同で実施してきました。
また機会あればまたご一緒に清掃したいですね！と意気投合して解散しました✨#全国クリーンデー #清掃活動 #ZENT #サンシャインKYORAKU pic.twitter.com/qfUxK7gzjg

— サンシャインKYORAKU植田 (@kyorakuueda) September 9, 2021

全国クリーンデー🌿🍀
近隣の地域清掃へ行ってきました😊✨
ゴミが少なく、大崎市はキレイ✨でしたー😆🎉#超低貸
 #はじめました
 #低貸専門店 pic.twitter.com/bIR89YDzit

— セントラル古川店 (@CentralFurukawa) September 2, 2021

こんにちわ～(*'▽')

本日は『全国クリーンデー』ということで地域清掃を行いました🙌🙌

店舗周りはもちろんですが近隣に足を延ばして清掃することも大事ですね☺️☺️

皆さんもこの機会に普段やらないとこの掃除などしてみては・・・？(^o^)丿✨ pic.twitter.com/Styo4TynKl

— KEIZ多治見店 (@KEIZtajimi) September 6, 2021

昨年も多くの人が「全国クリーンデー」に参加したのですが、コロナウイルスがまん延したことにより、2021年に参加した企業数、人数ともに過去最低を記録しています。

今年も開催されるのは例年通り9月1日～10日となっています。行動制限がない今回、多くの参加者を期待したいところです。

【備考】
2018年、205社、7,239人
2019年、278社、8,665人
2020年、170社、7,019人
2021年、147社、5,771人

一般社団法人日本遊技関連事業協会

クリーン活動などのSDGsに取り組むメリット

「全国クリーンデー」のようなSDGsを踏まえた取り組みのメリットとして、採用や売上の向上があるという見解があるようです。

SDGsに企業が取り組むメリットとして、「学生の採用にいい影響をもたらすほか、社内が活性化することで売上げアップが見込める。さらに、SDGsを踏まえた新規事業への参入など多角化経営にも寄与する」

グリーンべると

社会貢献だけでなく、企業にも利益をもたらす「全国クリーンデー」のような取り組みは、クリーンな業界をめざすパチンコ業界にとって、もはや必須といっていい活動といえるのではないでしょうか？

その他にもパチンコ業界のSDGsを踏まえた取り組みに、献血やこども食堂への寄付もあります。
遊技人口の減少などが懸念されている今、パチンコ業界をもりあげるためにはパチンコやパチスロの規制緩和や、広告宣伝の見直しだけではなく、「全国クリーンデー」のようなSDGsへの取り組みが必要不可欠なのかもしれません。