大手パチンコホール・ダイナムがグループ従業員約16,000人を対象にテレワークもふくめ「就業時間内禁煙」を開始することが判明。禁煙成功者には１万円の補助金を支給するなどの徹底した取り組みも話題になっている。
ダイナムは2021年3月から「就業時間内禁煙」を開始することがわかった。
同社では、完全分煙や禁煙タイムの廃止といった取り組みをおこなってきたが、今回は就業時間内も禁煙の対象となっている。
またこの禁煙はテレワーク時にも適用するという徹底ぶりだ。
3月1日から始める就業時間内の禁煙は、テレワーク勤務者も対象だ。同社では「オンライン禁煙サポート」（医師による無料面談）や「卒煙チャレンジ」（禁煙成功者に対する10,000円を上限とした補助金支給）などで就業員の禁煙をサポート。
このような取り組みで話題となったのが、イオングループの禁煙ルール。
ここでは、有害物質が口や衣服から出ると言われる始業前の45分間も禁煙とするとのこと。
商業施設などに設置された喫煙所は撤去せず、来店客は利用可能とする。従業員が休憩時間に敷地外で喫煙することは禁止しないが、服や髪などに付着したたばこ成分を他人が吸入する「三次喫煙」を防ぐため、就業前の４５分間は禁煙とする
これらの取り組みは、お客様に不快な思いをさせてしまうことで、来店する人が減少することを懸念したものだと思われる。
より快適な空間をお客様に提供するためにも他のホールが取り組むことを期待したい。
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