緊急事態宣言発令期間に入った2021年4月25日、同日スポニチ Sponichi Annexで掲載された記事によれば大阪の一部地域のパチンコホールは営業していたという。
日本一長いキタの天神橋筋商店街では「いつもよりちょっと少ないかなという程度」とふとん店店主。カラオケ店はすべて休業していたが、パチンコ店はどこもオープン。飲食店、衣料・雑貨店などはどこも開いていた。
緊急事態宣言 関西3府県、人通り減も酒類提供続ける店少なくなく 「何が悪いんや」と気色ばむ酔客も
一方で緊急事態宣言後休業に入ったホールもいくつかある。
この状況下で営業をするか否かはホールの判断に委ねる認識で良いのか、と質問が都遊協に寄せられ、阿部理事長はホールの判断に委ねるという意向を示した。
阿部理事長は「休業補償の金額などを踏まえると、これ以上の休業を強いることは組合からの離反や廃業を助長させかねない。要請には真摯に対応する必要はあるが、現状は『クラスター未発生』というエビデンスに基づき、対応せざるを得ない」と答えた。
景気の悪化を避け人流を制限するという政府の目的はあまりにも対局的すぎる。一回目の緊急事態宣言を受けての判断であり、保障がないに等しい今の状況であれば、やむなしであろう。