2021年5月4日、福井市内の公立小学校の教諭の男がパチンコ店の女性従業員のスカートの中を盗撮しようとして逮捕されたと福井放送が報じた。
県迷惑防止条例違反で３日、現行犯逮捕されたのは、福井市内の公立小学校の教諭で、福井市高柳３丁目の加藤一歩容疑者２８歳。
警察の調べによると、加藤容疑者は３日夕方、福井市内のパチンコ店で、女性従業員のスカートの下にカメラ機能付きの音楽プレーヤーを差し入れ盗撮しようとした疑い。
今回の事件では被害者の女性がアイドル店員であったかは不明だが、彼女たちにこのような危険が及ぶ可能性は否定できない。
パチンコホールに行けば、"いつも（Twitterなどで）見ている あの子"に会えるという発信の仕方は魅力的で、アイドル店員に限らず、店舗のSNSに女性店員を活用することでお客様の来店に繋がることは確かだ。
しかし、彼女たちへ度を越した欲求を抱く方はゼロではない。その一人が今回の加害者だろうと推測できるだろう。
アイドル店員や女性スタッフはいわゆる「演者」ではなく、自店に勤務する「スタッフの一人」。SNSで顔を出している彼女たちはトラブルに遭ってしまう可能性が特に高いはずだ。
SNS上の誹謗中傷だけでなく、店舗内でも彼女たちの安全を確保し、ケアする必要があるのではないだろうか。
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