2021年3月、北海道砂川市のパチンコ店でゴトが発生。
約6万3600円分のパチンコ玉を不正に取得したとして、大阪市在住の男2名が逮捕された。
出玉の状況や防犯カメラからゴトが発覚し、レンタカーの利用履歴などから2人の男が特定されたという。
因みにゴトは窃盗罪となるが、罪が成立するのは「不正に得た分」だけで、普通の遊技で得た分は犯罪の対象とならないとされている。
パチスロで不正にメダルを出す「ゴト行為」をした場合、通常の遊技で出したメダルは窃盗罪の対象に含まず、「罪が成立するのは、不正に得した分だけ」と判断した。
また2019年に発表された調査では、6年半のゴト被害総額は約280億円と推計されている。
2012年から2018年7月末までの6年半の間に認知したゴト事案を掲載。同期間中に認知した不正改造ゴト事案は9社延べ28機種、台数にして1,516台に上る。調査期間中にゴト事案を認知した1,516台のホール被害額は約280億円(※)と推計されている。
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