パチンコ・パチスロ情報島によれば、2022年2月に閉店したパチンコ店は44店舗となっており閉店ラッシュは依然継続中だという。1月は閉店したパチンコ店は124店舗なので閉店する割合は減っているが、減少傾向にあることには変わりはない。
閉店する店舗の大半が小規模ホールとなっており、設置台数約400台のパチンコ店の店長によれば、やはり足を引っ張っているのはパチスロの新台、6号機という。
P機は人気機種が続々とリリースされており稼働に関して心配はしていないが、パチスロは6号機になってから稼働が下がっているそうだ。
同店長は今はパチンコでカバーしてゆくという守りにはいった戦略を取るようだ。
【参考】
2月に閉鎖したパチンコホールは44店舗に上る、依然として閉店ラッシュは継続中で二極化が更に進行
依然忌み嫌われ続けている6号機だが、ブーミングネット株式会社が実施したアンケートによれば、実は8割が新台に興味があるという。
新台が出たら遊技すると答えたのは約8割で、その理由の9割が面白そう、コンテンツが好きといった台への“印象”によるものだった。その一方で、遊技しないと答えた人の約3割がゲーム性がわかりにくいといったもので、台の紹介の仕方によっては遊技する可能性も出てくると考えることができる。
【参考】
【調査】8割のユーザーが導入される新台に興味あり!
4号機から5号機へとシフトした際、5号機の出玉性能などに不満を持ったユーザーがパチスロから離れるといった5号機ストのような動きがみられ、6号機離同様、5号機離れが起こった事もあったが、次第にパチスロユーザーが戻ってきた。
今はまだ変換期であるため、6号機離れが起こるのは仕方がないが、時間が経てば6号機に慣れてくるだろうし、もし7号機などが出てきた際には「6号機の方が良かった」と6号機の撤去を惜しむ可能性だってある。
「新台」に興味があるユーザーは8割もいるという「6号機のせいで稼働が落ちる」という先入観を捨て、5号機が徐々に支持されたように6号機を理解してもらうための工夫をすることが、今後の稼働につながるのではないだろうか。
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