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大都技研リゼロの増産分はレンタル販売!? 「レンタル販売」とはどんな仕組み?

投稿日:2022年7月4日 更新日:

今パチンコ・パチスロ業界で話題になっていることの一つが、大都技研の『P Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりver.』(以下、リゼロ)のレンタル販売についてだ。一ヶ月約12万円でレンタル販売をする予定とのことだが、業界関係者からは驚きの声が上がっている。

570名無しさん@ドル箱いっぱい (ワッチョイW 8f2c-QBvA)2022/06/28(火) 14:25:15.27ID:h+l6/nEy0
稼働が期待されてる台だけレンタル限定にするのは悪質すぎる

571名無しさん@ドル箱いっぱい (ワッチョイ ffea-yTJQ)2022/06/28(火) 14:27:45.27ID:FvgIVLwd0
reゼロしか需要ないから実質大都サブスクみたいなもんやん
月11万で大都台全て使えます。

604名無しさん@ドル箱いっぱい (スップ Sd5f-HRB6)2022/06/28(火) 16:28:30.89ID:U0bc9+2Kd>>608>>614

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これを月額11万、6ヶ月縛り、買取不可て悪質過ぎるだろ。
月額がもっと安い、6ヶ月経過で買取りオプションつけるかしとけよ。
6ヶ月経過したら定価より高いて意味不明だわ。

【参考】
【検定通過】新機種総合スレ353【発表会】|5ちゃんねる

「レンタル販売」とは

では、「レンタル販売」という仕組みが話題になっているのだろうか。

本来であれば、ホールはメーカーからパチンコとパチスロの新台を買い、自店舗で設置・稼働させる。メーカーから新台を買っているので、"ホールが所有しているパチンコ台とパチスロ台"で利益を出している。

「レンタル販売」という仕組みは、ホールが"メーカーが所有するパチンコ台とパチスロ台"を借りて、自店舗に設置・稼働することで利益を出す。
このメーカーが所有するパチンコ台を借りている状態が通常の販売と「レンタル販売」の大きな違いで、重要な仕掛けなのだ。

ホールは自社が"所有している"からパチンコ台とパチスロ台を中古機として転売することが可能だが、「レンタル販売」でメーカーから借りている"メーカー所有のパチンコ台とパチスロ台"を勝手に中古機として売ることができなくなる。

この"勝手に中古機として売ることができなくなる"ことにメーカーの利点がある。

人気パチンコ・パチスロ台の転売抑制が目的!?

ご存知の通り、数年前から人気の中古機は新台価格の倍以上、100万を優に超える価格で取引されるようになった。
そのような状況もあり、稼働の高い中古機は「ホールの資産」として注目を浴び、「稼働させるために新台を購入」するだけでなく「転売による利益をも見込んで新台を購入」するホールも増えている。

現在リゼロは中古機市場で、エヴァ15とともに約400万もの値段がついている。(2022年7月1日現在)
ホールで稼働させることなく、新台を購入して中古機として転売するだけで、300万以上の利益が出てしまう事態はメーカーにとっては喜ばしい状況とは言えない。

メーカーとしても自社の機種が中古市場に流れて新台以上の金額で売買されてしまうと、付加価値分の利益は中間業者や転売目的のホールが享受することとなり、メーカーには利益が出ない。
(もちろん、増産分を売ろうにも、前回販売した価格以上で売ることができない)

だからこそ、「レンタル販売」としてリゼロを販売することで、"メーカーがパチンコ台の所有権を維持"したまま、ホールで設置・稼働させ、ホールが容易に転売できなくさせたいのだ。

「レンタル販売」への賛否両論

もちろん、「6ヶ月縛り」に「買上げ不可」という条件が厳しいという意見はある。また、その一方で、月々約12万円で人気機種のリゼロを稼働できると考えるとお得なのではという意見さえもある。

710名無しさん@ドル箱いっぱい (ワッチョイ 8f89-gXkX)2022/06/28(火) 23:33:51.21ID:4maIeGXY0>>713
リゼロだと平均一日どれぐらい利益あるの?
他の機種に比べて稼働がある分すごい儲かるんだろうなとは思うんだけど

713名無しさん@ドル箱いっぱい (ワッチョイ 4fcc-tCSL)2022/06/28(火) 23:46:48.28ID:U/el+OvF0
>>710
平均で1日1万5000円くらい。月30日営業だと月粗利45万くらいだからレンタル代金引いても30万程度
台粗利で1日5000円あれば十分良台の部類だからこの条件でも即完売だろうね

【参考】
【検定通過】新機種総合スレ353【発表会】|5ちゃんねる

確かにレンタル費が約12万円なので割高感はあるが、現在の稼働状況と粗利をしっかりと考慮すると良心的とも考えられる。

その一方で、どの機種も導入から時間が経てば稼働が下がり、粗利も減っていく。
そのような状況下となり、12万円以上の粗利を出せなくなった時点で解約をしてしまえば、処分をする際の余計な費用や手間が省けると考えればレンタル販売はそう悪くない。

需要に見合った台数しか提供しないことで、SDGSの観点からも評価されてもいいかもしれない。

パチンコ・パチスロ台の「レンタル販売」は増えるのか!?

また、大都技研のレンタル販売が成功するようであれば、その他のメーカーでもレンタル販売に踏み切るのではと噂されている。

メーカーとしては定価で購入したホールに長く使ってもらいたいはずで、中古価格がここまで沸騰していなければ適正な中古流通として普通に新台を販売していただろう。
しかしながら、部材の問題などから容易に増産が出来ない状況であり、高値の中古を買うためにユーザーの出玉が少なくなってしまうならユーザーが遊技から離れてしまう。
そう考えるとレンタル販売など、中古流通を抑える仕掛けは遅かれ早かれ生まれていたと考えられる

今回の「レンタル販売」回り回ってパチンコ・パチスロユーザーのメリットになる…と考えるなら、今回の大都技研の販売方法はメーカーはもちろんだが、パチンコ・パチスロ業界的にプラスになるのかもしれない。

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