第1回目の今回は計数の基本となる【ベース】について。
この【ベース】を算出する計数の方程式はこちらになります。
通常時のセーフ÷通常時のアウト×100
※単位は(%)です。
【ベース】はお客様目線で考えるとわかりやすい
ベースとは、通常時にお客様が獲得できる玉の割合、つまり「出玉率」のことをいいます。
(注1:通常時=確変や時短など特別な場合を除いた時のこと)
【ベース】はお客様目線で言うと、よく回る台はベースが高く、よく回らない台はベースが低くなります。
このようによく回る=遊技できるということから、【ベース】は「遊び率」とも呼ばれます。
【ベース】が高いとゴトの可能性が…
しかしこの【ベース】が高すぎた時は要注意。他の台に比べて明らかに獲得出来る玉が多いということは、不正に出玉を増やすゴトなどの可能性があるからです。
つまり、【ベース】は防犯カメラや店員さんが見抜けない不正を数値化して知らせてくれる重要な働きをする数値でもあるのです。
今回の【ベース】は計数の基本中の基本。これからご紹介していく計数に必要不可欠なのでしっかり覚えておきましょう。
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