フジ「めざまし8」、誤送金問題で報道を訂正…谷原章介が謝罪「より正確に丁寧に取材をしてみなさまにお届けしていきたい」(スポーツ報知)#Yahooニュースhttps://t.co/petYWT1EnC
— (一社)日遊協 第7代会長 西村拓郎【公式】 (@nichiyukyo_7) May 19, 2022
2022年5月19日、前日のフジテレビ系「めざまし8」が山口県の阿武町4630万円誤送金問題で、田口翔容疑者(以下、田口容疑者)が「現金100万円を持ってパチンコ店に行った」と報じたが、これが事実無根であったとMCの谷原章介が謝罪した。
パチンコユーザーならこの報道にまず違和感を抱くのではないだろうか。パチンコ店で丸一日遊技するとしても軍資金はせいぜい10万円ほどだろう。
パチンコユーザーにとって当たり前とも金銭感覚から大幅にずれていることから、制作陣にはパチンコの知識がないことがうかがい知れる。
また、デイリー新潮が掲載した2022年5月17日の記事のタイトルには「パチンコ狂い」と書かれており、読者にパチンコで遊技すること自体が悪しきものであるという印象を与えている。
【参考】
「山口県誤振込み騒動」4630万円をオンラインカジノで消費は本当か? 現地取材では「パチンコ狂い」の証言も
このように金銭が絡む事件が発生するとパチンコとの関係性を報じ、槍玉にあげることが多い。
今回の「めざまし8」のようにテレビでパチンコ業界への偏見をあらわにした人物といえば八代英輝弁護士(以下、八坂氏)だ。
八代氏は「ひるおび!」(TBS系列)で、パチンコを「脱法ギャンブル」「反社会的勢力の一歩手前」などと職業差別とも思える発言し、物議を醸した。
【参考】
TBS「パチンコは反社一歩手前」発言に謝罪
放送後、全日遊連は抗議を行い、TBSが謝罪することとなった。
散々やらかしてくれてる八代弁護士の件で、どうやら全日遊連から正式に抗議してくれたらしく、とりあえずの回答があった模様。
個人的にはTBSから回答があった事よりも、全日遊連が動いてくれてた事が嬉しいね!
これが「同じ事を繰り返さないための仕組み」作りの一歩に!#ひるおび#八代弁護士 pic.twitter.com/eeL5GIjQJ5— CRAナカムラ (@CRA50159291) May 25, 2020
しかし後日、八代氏は当番組内で「税金がパチンコ店に使われることに抵抗がある人は多いと思う」と再びパチンコに対する私見を述べ、パチンコ店に批判的であることはあたかも一般的な見解であるかのようにコメントしている。
【参考】
八代英輝氏 営業続けるパチンコ店に「自粛すべき」「税金がパチンコ店に使われることに…」
これらの事を踏まえると、公共性が問われる情報番組にも関わらずパチンコに対して批判的で、職業差別をしていると言っても過言ではない状況だ。
昨今のメディアにおけるパチンコ業界だが、CMが解禁されたり、テレビ番組のスポンサーになるなど、番組制作にも貢献しており、パチンコ店だけでなくお茶の間にもエンターテイメントを届けている。
パチンコは犯罪を誘発するものではなく、パチンコユーザーを始めとした視聴者を楽しませるエンターテインメントの一つなのだから、これからは偏見のないパチンコ業界への認識を改めるよう提言してもいいのではないだろか。
【参考】
「めざまし8」田口容疑者パチンコ店報道を訂正、謝罪 谷原章介も「申し訳ない」
【その他のPSニュース】
【パチンコ・スロット用語一覧】
【その他の初打ちまとめ】
【その他のPSニュース】
【パチンコ・スロット用語一覧】
【その他の初打ちまとめ】