ホールでお仕事をしている時、「計数」という言葉を聞いたことはありませんか?
この計数というのは、メダルの払い出し枚数や出玉、お客様が投資される金額などから計算して得られる数値のことを言います。
数字ではなく、意味を理解すれば分かるハズ!
「アウトが○○、セーフが△△で、稼働率が…」上司の方々がこのような会話をしているのを聞いたことはないでしょうか?
これはホールを運営してゆく上でとても大事な数値で、これからのホールを担っていく皆様も長く付き合ってゆく数値なのです。
初歩中の初歩、「差玉」の計算をしてみよう
計数の中にはホールの収益がプラスか否かを示す「差玉(さだま)」という数値があります。
この数値を求める公式ですが、【差玉】=【アウト玉】-【セーフ玉】となります。
「アウト玉」と「セーフ玉」はお客様目線の用語
「アウト玉」はお客様が打つことで失う玉の数のことで、「セーフ玉」はお客様が手にできる玉の数のことを表します。
なので「差玉」がプラスになると、お客様が失った玉の数(アウト玉)が多くなったことを意味します。つまりはお店の収益はプラスになるということになります。
数字に拒否反応を示してしまう人も少なくないと思いますが、計数を覚えることは出世の近道になると言われています。
もし上司や先輩が聞き覚えのない言葉で会話をしていたら調べてみるのもいいかもしれません。それがスピード出世につながるかもしれないのですから。
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