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パチンコやパチスロで遊ぶのは「遊戯」じゃなくて「遊技」?

投稿日:2019年6月28日 更新日:

パチンコやパチスロは「遊戯機」ではなく、『遊技機』と言われます。
「遊んでるのに何で“遊戯”じゃないの?タイプミス?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、パチンコやパチスロで遊ぶことは『遊技』なのです。

射幸心が高すぎるプレイはNG

みなさん「シャコウシン」という言葉を聞いたことがありませんか? これは風適法(風営法)の中に出てくる『射幸心』という言葉です。
この射幸心の定義は「偶然の利益を苦労せずに得ようとする心」のことをいいます。簡単に言えば“楽して儲ける”というカンジでしょうか(笑)
どのユーザーにも「射幸心」はありますが、それを高めるような遊び方はアウトなのです。

固定ハンドル(コテハン)や目押しサービスは禁止

射幸心が高くなる一つの要素として技術介入性がない」ことが挙げられます。
硬貨などでハンドルを固定する“コテハン”や“目押しサービス”はプレイヤーの技術がいらない行為ですよね?
このように技術介入がないのに遊んでいることは=楽をして設けている=射幸性が高いと受け止められてしまうのです(少し大げさな気もしますが 笑)。

遊技の「技」は技術介入のこと

パチンコやパチスロと戯れているのだから「遊戯」で良いのでは無いか、と思ってしまいますが、これだと“楽して儲ける”=「賭博」と解釈されるようです。
なので、あくまでもプレイヤーの技術を駆使して遊んでおり、“楽をしていない”アピールをするために「遊技」という言葉が使われているのでしょう。

 

なぜ「射幸心」(射幸性)に対してシビアなのかというと、楽して儲ける事ができれば、勤労意欲がなくなり、ついては犯罪を助長してしまうのではないか、と考えられているからです。

射幸性の低い機種や、イベントなどの広告規制などが増えてきた今、お客様に儲けてもらうのではなく楽しんでもらうホール作りをしていくことが急務なのかもしれません。

 

【関連用語】

技術介入 目押し ストローク コテハン 射幸心 射幸性 風適法

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