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なんとなく分かってくる『計数』学習帳~Bサ(B差)~

投稿日:2019年8月28日 更新日:


“なんとなく分かってくる『計数』学習帳”、今回は【Bサ】について。その【Bサ】の方程式はこのようになります。

Bサ=BO×B%

言い換えると…

Bサ=通常時の平均アウト数×吸込率

※【Bサ】の計算式は他にもあります。

【Bサ】の『B』と『サ』って何?

【Bサ】の『B』は「ベース中の~」、「通常時中の~」ということを意味します。 そして【サ】は「差玉」や「差メダル」を略した言葉

つまり【Bサ】は通常時中の「差玉」や「差メダル」のことを言います。

【Bサ】から大当たりまでの投資金額がわかる?

例えば、大当たりやボーナスを獲得することなく、お客様が投資し続けた場合、Bサはそのままホールの売上となります。

その場合、こちらの方程式で投資金額がわかります。

初期投資金額=Bサ×貸玉金額(貸しメダル金額)

なのでBサの値が大きいと、お客様に負担をあたえることになります。

そうならないよう【Bサ】の数値を考えながらメリハリのある運営をするのがよいのかもしれません。

“ゆるめ”の問題

とあるパチンコホールで遊技をしていたお客様は、平均3,000発に1度大当たりをしていました。玉の減り具合は80%、それでは特賞を引くまでの差玉(Bサ)はいくつでしょう。

【答え】

3000×80%=2400

なので、このお客様は大当たりを引くまでに2,400発打ち込んだことになります。

 

【Bサ】でわかることは機種特性で、Bサの値が高ければ波の荒い機種、低ければ波の穏やかな機種といえます。

この数値を調整することが運営する際に必要と言えます。極端な数値がでてしまった場合はラインナップなど一度見直してみるほうがよいでしょう。

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