高射幸性パチスロの撤去スケジュール
2万枚以上の出玉が確認されるパチスロ機のことを「高射幸性パチスロ機」といい、今なら5号機がそれにあたる。
今でも人気の5号機だが、段階を踏んで撤去するという動きがある。
<撤去スケジュール>
・2018年1月末時点で、店内パチスロ設置比率の30%以下
・2019年1月末時点で15%以下
・2020年1月末時点で5%以下
しかし、6号機がなかなか導入されないため「2019年1月末時点で15%以下」というスケジュールを達成することができず、「無期限延期」となってしまっているのが現状だ。
しかも先日全日遊連(全日本遊技事業協同組合連合会)は、この1月末の撤去について「当面、新たな期限を検討する状況にない」と回答した。
6号機不足 ホールを支えているのは5号機
このようなことが起こってしまった原因は、6号機の検定が中々通らず、市場に出まわらないことだ。
昨年(2018年)も「パチスロサミット2018」と「6号機ウルトラ試打会」が6号機不足で中止になっており、そこからあまり状況が変わってないのか、と思うと少し残念気持ちになる。
6号機はこれから! まだまだ可能性を秘めている機種
とはいえ、5号機時代では考えることができなかった「純増枚数9枚」といった高純増な機種が徐々にホールに導入されている。
6号機より射幸性の高い5号機に勝ることはまだ難しいかもしれないが、『Re:ゼロから始める異世界生活』のように6号機でも出玉感のある機種は増台されているのは事実だ。
リゼロのように、6号機に課せれている規制をうまく利用した機種を作るのは簡単ではないが、6号機はまだ発展途上ゆえ伸びしろがあるのではないか、と思う。
<関連用語>
5号機 5.5号機 5.9号機 6号機 射幸性 射幸心
<参照記事>