従業員の方であれば、一度は耳にしたことがある「風適法」という法律ですが、知ったつもりでいませんか?
この「風適法」ですが違反すると営業停止になったり懲役刑や罰金刑が科されることもあるのです。
そこで、ここでは“知ってるつもり”でいた「風適法」についてご紹介してゆきたいと思います。
「風営法」と「風適法」は略し方が違う
元々は2つとも「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」という長い名前の法律の略です。
それを、「風営法」や「風適法」と略しているだけであって、どちらの名称で読んでも構いません。
でも、実は「風適法」の方が新しい読み方なんです。
目的が“取り締まる”ことから“健全化”&“適正化”へ
「風営法」の目的は“取り締まる”ことでした。なんか恐いですけど(笑)。
しかし、「風適法」の目的は“健全化”と“適正化”。
悪いことをしたら、取り締まる! という考え方から、本来はルールさえ守れば問題がない娯楽の一つなので、健全かつ適正な運営をさせれば良いんじゃん? という考え方に変わったそうです。
この目的が変わったことがきっかけで「風営法」から「風適法」になったそうです。
“知ってるつもり”サンから“知ってる”サンへ送る今回のまとめ
読み方は「風営法」、「風適法」どちらでもOKだけど「風適法」って言う方が新しい。
あと微妙に目的が違ったりする。