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低迷するパチンコ業界 CMが希望の光となるか

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2020年、スロットの遊技人口が前年より約94万人減となった。依然低迷しているパチンコ業界だが、2021年の4月より放送されるCMで現状打破となるか。
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日遊協は「パチスロプレイヤー調査2020」を発表した。

結果パチスロ参加人口は約716万人と前年比94万人減となった。

パチスロ参加人口(パチスロを年1回以上プレイしたことがある人)は 2020年で約716万人(前年比約94万人減)。頻度別では「週1回」から「2~3ヵ月に1回」が約89万人減少、離脱予備層となる「直近半年はなし」は2年連続で130万人以上となった。以前よりも遊ぶ回数が減った理由として、「新型コロナの感染が気になる」が4割以上で最も高く、それに付随した環境要因では「外出回数の減少」「イメージ悪化」が2割程度だった。2020年4月からの「禁煙・分煙化」も2割程度が減った理由と回答している。

遊技日本

遊技人口が減少している理由の多くが「勝ちにくい」「おもしろい機種がない」といった回答であった。

6号機が振るわないとはいえ、遊技者を惹きつける機種を輩出できていないことは事実である。

この状況下で2021年4月よりパチンコのCMが10年ぶりに放送される。6号機のゲーム性よりもコンテンツを推すことで少なからず遊技者に興味をもたせることができるだろう。

やり方次第では、既存の遊技者だけでなくコンテンツ好きの新規ユーザーに刺さる可能性だってある。

パチンコのCMは遊技人口を増やすことができるのか、今後の展開に期待したい。

※パチンコのCMといえば創聖のアクエリオン。「合体したい」「気持いい~」といった過激なセリフが話題となった。

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【参照】

パチスロ参加人口約716万人、前年比約94万人の減少/日遊協「パチスロプレイヤー調査2020」

10年ぶりにパチンコ台のテレビCMの自粛が解禁。業界に何をもたらすのか

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