1個の玉や1枚のメダルでゴトを発見できる計数があるのをご存知ですか?
それが【誤差玉】です。今回はホールを守るための計数『誤差玉』についてご紹介致します。
この【誤差玉】を算出する程式はこのようになります。
【パチンコの場合】
※景品予定玉=売上玉-差玉
【スロットの場合】
※景品予定メダル=売上メダル-差メダル
差玉、差メダルの方程式は【アウトーセーフ】で統一いたします。
アウト:お客様が使用した玉の数orメダルの枚数のこと
セーフ:お客様が獲得した玉の数orメダルの枚数のこと
パチンコにおける『誤差玉』とは?
誤差玉は【景品予定玉-景品玉】で、通常は【景品予定玉>景品玉】となります。
というのも、景品に変える予定だった玉(景品予定玉)は、お客様が玉を落としたり、上皿に残したりするため、必然的に少なくなるからです。
なので普通は【景品予定玉-景品玉】は【プラス】の数値となります。
ですが、この数値が【マイナス】になると問題となります。
スロットにおける『誤差メダル』とは?
スロットの場合もパチンコと同じで誤差メダルの方程式は【景品予定メダル-景品メダル】で【景品予定メダル>景品メダル】となるのが普通です。
この誤差ですが一台あたり5枚以下であれば正常な数値だと言われています。
パチンコ同様、この誤差メダルの数値が【マイナス】になった場合、問題が発生いたします。
『誤差玉(誤差メダル)』がマイナスになるとどうなる?
たった1玉、1枚のメダルかもしれませんが、誤差玉や誤差メダルの数値がマイナスになることはまずありえないのです。
1玉でもマイナスになった場合は、ゴトや、他店からの持ち込みなどの違法行為が発生していることが考えられるからです。
この数値の異変が判明した場合、ホールを運営されている方は対策をねらなくてはならない…そんなアラート機能もった計数なのです。
ゴトだけでなく、低貸しが流行している今、5スロから20スロに行くなど、レートが異なるエリアで遊技をしてしまう人は少なくありません。ゴト被害や持ち込みなどで収益がマイナスになるなどの被害を防ぐためにも、『誤差玉』や『誤差メダル』を注視していくことが必要なのかもしれません。
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